「原因と結果の法則」を読んでみた

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あのデール・カーネギー(人を動かすを以前読んでみました)も影響を受けたという「原因と結果の法則」という書籍を拝読しました。この書籍は、デール・カーネギーの他にもアール・ナイチンゲール、ノーマン・ヴィンセント・ピール、デニス・ウェイトリー、オーグ・マンディーノなどの自己啓発系で著名な方たちが多く参考にし、引用したと言われているほど有名な自己啓発書籍のようです。

実際に読んで見ると、考え方が「引き寄せの法則」に似ているところがあるのかなという印象を受けました。
環境が自身を変えるのではなく、自身が環境を変える。
つまり、環境と自身の「心」は常に連動しているということ。それは、まるで万華鏡のようにその時、その時の「心」の思いによって環境が変化するということ。
この人間の「心」をうまく比喩している文章があったので抜粋します。
人間の心は庭のようなものである。庭に何も蒔かなければ、雑草が生い茂るばかりである。
しかし、すぐれた園芸家は綺麗に庭を耕し、雑草を取り除き、種を蒔いて育む。

つまり、何も考えず、何も意思を持たない人間は何もない人生で終末を迎えるということ。賢い人は、一つ一つの目標というなの種を植えそれを育む。それは、自分自身、そして環境をもいい方向に変化させるということ。
さすがの自己啓発の原点本です。これは過去に拝読した幸福論をかいたヒルティの人生観に通じるところがあるのかなと個人的に思います。ヒルティ曰く、幸福な人生は辛苦で勤労であるがしかし尊いものであるという考え方です。これを実現するためには間違いなく何かしらの目標を持ち達成し人生を歩んでいく必要があります。

他にも個人的にためになる文章があったので備忘録として残します。

人々の多くは、環境を改善することには、意欲的だが、自身を改善することに関しては消極的である。いつまでたっても環境を改善できない理由はそこにある。
不注意な人間、無知な人間、怠け心をもつ人間は、表向きに現れた「結果」に目を奪われ、その裏にある「原因」を見ない。あらゆる成功を、幸運、運命、偶然などという言葉で片付ける。
これらの文章は真理だと思います。私自身、反省するところでありますが、多くの人は物事の表向きにしか目を向けないことが多々あります。しかし、真実はその裏にあります。フォーカスを当てる場所はそこです。言う易し、行うは難しですが、日々注意して精進していこうと思いました。

人生の漂流者となりたくないのであれば、自身の思いを、自らの手で定めたその目標に対して勤しむことである。その目標を達成する過程で様々な失敗をするであろう。しかし、それを通じて身に付けることのできる心の強さは、真の成功の確かな礎として機能する。個々の失敗は輝かしい未来に向けた出発点にほかならない。
とても美しい文章だと思います。人々は皆、理想の目標に向かって勤しんでいきます。その過程は全て成功に満ちているわけではないです。もちろん失敗もあります。しかしその失敗は、間違いなくその成功の礎として機能しているものです。「失敗は成功のもと」とは言いますが、まさにこの文章のことを指していると思います。

最後に、総括として人間とは、、、
人間は思いの主人であり、人格の製作者であり、環境と運命の設計者である。
人は思いの一つでどうにでもなるということと解釈しました。様々な理想や目標を心に掲げ、それに向かって進んでいけば自ずと何かしら見えてくると思います。一番に注意すべきは、何も考えず何も掲げずただ歩んでいくこと。これだけは避けるよう念頭に置き、人生を楽しんでいきたいと思いました。

参考文献

・「原因と結果の法則」(ジェームズ・アレン 著)

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