「読書力」を読んでみた

スポンサーリンク

前回の 「精神科医が教える 読んだら忘れない読書術」を読んでみた とは一風変わって、読書の本質に迫った「読書力」という書籍を読んでみました。

「読書力」では、もちろん読解力の向上など読書に関わる技術の紹介もされていますが、1番印象に残ったことは著者である斎藤さんが心底本を愛しているという気持ちです。そして私は斎藤さんの訴えに賛成です。

現在の日本は「読書をしないことが恥」だった時代から、「読書をしなくても良い」という風潮に変わりました。それは何故でしょうか?大きな原因としては、漫画、雑誌などが世の中に普及して書籍より多く受け入れられたからだと考えます。それでは何故、漫画や雑誌が多く受け入れられたのでしょうか?それは、漫画や雑誌は書籍と違って文字の他に「絵」の情報が含まれているからです。人によっては「絵」だけで内容を理解することもあるようです。つまり、書籍を読むことに比べると「理解しようとする緊張感」が低くなるということです。確かに楽しく簡単に理解できた方が楽ですよね。

漫画や雑誌から学べることは全く無いとは言いませんが、やはり「文字」からの方が学べることは多いです。例えば、コミュニケーション能力(話し言葉)。「書籍を多く読んでいる人」と「書籍を全く読んでいない人」と比べてみると圧倒的に「書籍を読んでいる人」の方が能力は上です。なぜならば書籍を多く読んでいる分、「文章の構造」が身についているからです。「書籍を多く読んでいる人」と話をすると、論理的で筋が通っていて、すっと体に入ってくる感覚があります。
次に、手紙やメールなど(書き言葉)。書き言葉は話し言葉より難しいと思います。話し言葉は話す人の言葉以外に「表情」、「声のイントネーション」などが加わるため、相手にも伝わりやすくなると思います。ただ書き言葉は「文字」のみです。「文字」のみで言いたいことを的確に伝えることは難しいです。こういう場合も書籍を多く読んでいる人には有利です。なぜならば、これも話し言葉と同じく「文章の構造」や「語彙の豊富さ」が「書籍を多く読んでいる人」の方が長けているからです。

このように、書籍を多く読むことによって「話し言葉」や「書き言葉」に対して良い影響を与えますが、その他にも「自己形成」に大きく貢献します。書籍を読んで学んだ事が自分の人生に大きく影響することがあるということです。これは非常に大きいと思います。私の場合、次の2冊の書籍に影響を受けました。「アルケミスト」と「デール・カーネギー著のシリーズ」です。これらの書籍は哲学、人生観、人間関係について分かりやすく書かれており、文章の一つ一つに感銘を受けました。そして、実際に書かれている内容を実生活で実践しようと試みています。

書籍はこれだけ多くのことを読者に与えてくれることを改めて「読書力」では気づかせてくれました。まだまだ読書を続けて私に合った書籍を探すことに精進したいと思います。

参考文献

読書力(齋藤孝 著)

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク