「現代倫理学入門」を読んでみた

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哲学書を読んでいたら倫理的な考えが出てきて興味が涌いたので読みました。この書籍を通じて本当に深く倫理に関して考えることができました。ありがとうございます。

そもそも倫理学とは何でしょう?
僕が思う倫理学とは、「絶対的な回答が無い問題への解を試みる学問」だと考えています。この絶対的な回答が無いところが一つの答えを求める人にとってはキツイところかもしれません。私がそうです。
普段、私たちは生活していく上で数多くの「絶対的な回答が無い問題」にあたります。では、何をもってその問題に対して「正しい」と判断しているのでしょうか?
例えばベタな例で、

1+1=2

「1+1」という問題に対し解が「2」という構造。最近どうしても私にはしっくり来なくなりました。色々な書籍に感化された結果だと思ってます。「1+1」だけでなく「1×1」や「54/2」など、どのような計算も同じです。これらの回答が正しい理由は「多くの人がその解を支持・賛同している為」だと思います。つまりマジョリティが絶対的でマイノリティは相対的な関係が問題の解に潜んでいると考えます。
では、物事の決まり、解決において「マジョリティ > マイノリティ」という方式を果たしてとっていいのか?と考えました。つまり、マイノリティの意見を完全無視することはおかしいのではないかということです。
となると解決法は、マジョリティとマイノリティの意見を無視せず全てを受け入れるのか?しかし、複数の解から皆に受け入れられる1つの真理を導きだすことは到底無理だと思います。

となると、一体どうすればいいか?正直、考えれば考える程分からなくなりました。
しかし、何となくですが物事の正しい答えは、国家システムに大きく影響されていると考えました。

国家システムにはざっくり分けて以下の3つが存在していると思います。
①民主制
②君主制
③寡頭制

国家が民主制の場合、多数決により物事の真偽が決定。
国家が君主制・寡頭の場合、権威ある者による独裁的な物事の真偽が決定。

このように、国家の体制によって物事の有り様は決められている感じがします。
そこから気づいたことは、国家システムの構成により物事の真偽が変わるように、問題に関する答えも今の段階では完璧が無いという結論に至りました。
全ての人が賛同する「真理」とは一体何なのだろうと考えてみたのですが、私のような愚生では全く思いつきません。もっともっと精進します。

至極当たり前な話だと思いますがこのような考えを喚起させてくれた書籍に心の底から感謝します。

参考文献

現代倫理学入門(加藤尚武 著)

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