AWS(Amazon Web Services)・EC2の無料枠を使ってサーバーを立ててみる

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イベントでAWSを扱わなければいけない機会があったので初めて扱ってみました。最近は僅か数クリックで意図するサーバーを作成することができるから驚き。もう物理的に組み立てず「欲しいサーバー(スペック)」を「欲しい期間」だけ使うことが主流になってきていますね。

今回はEC2の無料枠でサーバーを立ててみます。無料だなんて太っ腹です。

AWS(Amazon Web Services)のアカウント登録

下記のページURLで流れが確認できます。
https://aws.amazon.com/jp/register-flow/
無料枠であれば1年(12ヶ月)無料で使えるようです。素晴らしい。

AWS(Amazon Web Services)のEC2を立ち上げ

まずAWSのトップページにアクセスして、サインイン画面を立ち上げます。
https://goo.gl/gCt08q
スクリーンショット_2016-01-21_18_08_34

サインイン画面を開いてアカウント登録で登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力します。
スクリーンショット_2016-01-21_18_08_49

上手くいくと下記、コンソール画面へ遷移します。今回は「EC2」を使いますので左上の赤枠で囲った箇所をクリックします。
スクリーンショット_2016-01-21_18_09_14

下記画面に遷移するので左メニューから「インスタンス」という項目を探しクリックします。
スクリーンショット_2016-01-21_19_59_24

次に「インスタンスの作成」をクリックします。
スクリーンショット_2016-01-21_20_02_32

イメージを選択します。ここで選択したものがサーバーのOSになります。ここでは無料利用枠の対象でもある「Amazon Linux」を選択します。
スクリーンショット_2016-01-21_20_05_48

次にインスタンスのタイプ、つまりCPUやメモリーのスペックを指定します。今回は無料利用枠の「t2.micro」を選択します。
スクリーンショット_2016-01-21_20_08_47

次にインスタンスの詳細設定をします。ネットワークやシャットダウン操作などより詳細な設定を指定できます。下部にある「高度な詳細」をクリックし設定するとサーバーを起動するときに必要なソフトウェアをインストールしてくれます。予め入れるソフトウェア(apacheやmysqlなど)が決まっている場合は設定しておくと幸せになります。
スクリーンショット 2016-01-21 20.11.36

次にストレージの設定をします。データ保存の領域です。もちろんスペックが高いほど保存の領域やアクセススピードもあがります。今回は無料利用枠範囲内で設定します。
※注意書きにあるように、無料利用枠の対象であるお客様は 30 GB までの EBS 汎用 (SSD) ストレージまたはマグネティックストレージを取得できるようです。
スクリーンショット 2016-01-21 20.16.53

次にインスタンスのタグ付けをします。タグをつけると様々なシーン(目的、所有者、環境など)で管理することができます。
スクリーンショット_2016-01-21_20_25_09

次にセキュリティグループの設定をします。どのポートを開放して公開するかという設定です。ここでは、SSHに接続するため22番ポートとHTTPを公開するため80ポートを開放します。
スクリーンショット_2016-01-21_20_25_28

インスタンス作成の確認画面へ遷移します。問題なければ「作成」ボタンをクリックします。
スクリーンショット_2016-01-21_20_25_44

最後にインスタンスの作成をする前にキーペアの作成を行います。このキーペアはSSHの接続やFTPの接続に必要となる重要なファイルです。紛失しないように注意してください。
スクリーンショット 2016-01-21 20.25.54

今回キーペアは「hoge」と命名します。
スクリーンショット 2016-01-21 20.26.11

キーペアをダウンロードするとインスタンスの作成ボタンがクリックできるようになるのでクリックして作成します。
スクリーンショット_2016-01-21_20_26_29

これでインスタンスの作成が完了です。
スクリーンショット_2016-01-21_20_26_39

EC2へApacheをインストール

ApacheをインストールしてEC2をwebサーバーとして機能させます。

まず前項で説明したとおり、SSHでEC2にアクセスするためには先ほど作成した.pemファイルが必要になります。このpemファイルを使ってアクセスできるようにするために権限を変更していきます。

ターミナルを開きます。
スクリーンショット 2016-01-21 21.59.30

先ほどダウンロードしたpemファイルの階層まで移動します。私はDownloadsフォルダーにダウンロードしたので下記コマンドで移動します。

cd Downloads/

移動後、pemファイルがあるかどうかlsコマンドを使って確認します。

ls -al

スクリーンショット 2016-01-21 22.03.32
pemファイルが存在することを確認します。

次にpemファイルの権限を400に変更します。下記のようにコマンドを入力します。

chmod 400 hoge.pem

※pemファイル名は皆さんのファイル名にあわせて入力してください。

再度ls -alコマンドを入力してpemファイルを見てみます。すると権限が変わっていることが確認できます。
スクリーンショット_2016-01-21_22_06_28

次に接続先のパブリックDNSを確認します。
パブリックDNSは、AWSの管理コンソール画面左メニューにある「インスタンス」から確認できます。この場合のアドレスは、「ec2-54-213-94-94.us-west-2.compute.amazonaws.com」です。
スクリーンショット_2016-01-21_22_11_50

ここまで来たらいよいよSSHで接続します。下記コマンドを入力して接続します。

ssh -i "hoge.pem" ec2-user@ec2-54-213-94-94.us-west-2.compute.amazonaws.com

※パブリックDNSとpemファイルは皆さんの環境にあわせて変更してください。
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?という表示が出てきた場合は、「yes」と入力してエンターキーを押します。これは今まで接続したことのないホストに接続しようとして確認してきている文言です。

すると、


       __|  __|_  )
       _|  (     /   Amazon Linux AMI
      ___|\___|___|

https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/2015.09-release-notes/
20 package(s) needed for security, out of 39 available
Run "sudo yum update" to apply all updates.

という文言が出てきます。この文言が出たら接続成功です。

早速下記コマンドでapacheをインストールします。

sudo yum -y install httpd

すると、

インストール:
  httpd.x86_64 0:2.2.31-1.6.amzn1                                                                                                                              

依存性関連をインストールしました:
  apr.x86_64 0:1.5.1-1.12.amzn1       apr-util.x86_64 0:1.4.1-4.17.amzn1   apr-util-ldap.x86_64 0:1.4.1-4.17.amzn1   httpd-tools.x86_64 0:2.2.31-1.6.amzn1  
  mailcap.noarch 0:2.1.31-2.7.amzn1  

完了しました!

のように表示されます。特にエラーが無ければ成功です。

最後にインストールしたapacheを下記コマンドで起動します。

sudo service httpd start

下記のように表示されたら成功です。

Starting httpd:                                            [  OK  ]

作成したサーバーへアクセス

インスタンスの作成・apacheのインストールが終わったら実際に公開されているかブラウザで確認してみましょう。アドレスは先程確認したパブリックDNSになります。私の場合だと「http://ec2-54-213-94-94.us-west-2.compute.amazonaws.com/」が公開アドレスになります。

実際にアクセスして下記のようにapacheのテストページが表示されたら成功です。
スクリーンショット 2016-01-21 22.28.52

あとは公開領域にページをアップしていけばHPの作成がもうできます。その辺りはまた次回に。

参考文献

AWS アカウント作成の流れ

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